「命の器」宮本輝氏 出会いとは?

シェアする

出会いについて、シンプルに書いてありとても深く刺さる一文。

運の悪い人は運の悪い人と出会ってつながり合っていく。

偏屈な人は、偏屈な人と親しみ

心根の清らかな人は心根の清らかな人と出会い

そしてつながり合っていく。

「類は友を呼ぶ」という ことわざが含んでいるものより

もっと興味深い法則が人と人との出会いを作り出しているとしか思えない。

仏教的な言葉を使えば宿命とか宿業であったりする。

それは、事業家にも言える。

伸びていく人は、たとえどんなに仲が良くても

知らず知らずのうちに 落ちていく人とは疎遠になり、

いつのまにか自分と同じ伸びていく人と交わっていく。

たくらんで、そうなるのではなく知らぬ間に

そのようになってしまうのである。

抵抗しても、抵抗しても自分という人間の核をなすものを

共有している人間としか結びついてゆかない。

私は最近やっとこの人間世界に存在する

数ある法則の中の一つに気が付いた。

「出会い」とは、決して偶然ではないのだ。

でなければ、どうして「出会い」が一人の人間の転機となり得よう。

どんな人と出会うかは、その人の「命の器」次第なのだ。

宮本輝氏著書「命の器」より

出会いについて考えさせられると同時に、

自分の器、人生の歩み方に対しても考えさせられる。

今まで僕もたった一つの出会いで、

人生の舵が大きく変わった出来事を沢山体験してきた。

それがこれからも起きていくことを想像すれば、

未来は楽しみでしかたない。

そしてその出会う力は、

日々磨いていくこともできる。

運、愛情、仕事、チャンス、タイミング、、

出会いとは、すべて自分次第なのだろう。

nature-sunset-person-woman